中国のインターネット規制はもはや世界中に知られるところとなりました。中国は、インターネット規制の国際的な批判に応え、その規制は、他の世界と十分同調しているとまで語り、強気の姿勢です。中国政府高官リュウ・ジェンロンは、中国のインターネット検閲批判は、ダブルスタンダードの匂いがするとまでいっています。また、オンラインで内容を書いただけで誰も逮捕されたものはいないとも語りました。これはいったどちらが正しいのでしょうか。
北京の BBC特派員ルパート・ウィングフィールド-ハイエスによると、これらの中国のインターネット規制についての主張は、最近の多くの出来事と著しく矛盾していると述べています。ここ数年、秩序を乱すと考えられた情報をインターネット上に投稿したために、数人が投獄されたという事実もあるのです。中国人ジャーナリスト、シ・タオは、昨年、外国にあるウェブサイトに共産党内部のメッセージのテキストを載せたことで10年の刑に処せられているのです。
このインターネット規制による逮捕者が出ているという事実についての、中国当局者のコメントは、現地の規制のために、アメリカの会社が中国でいかに運営するかに関してアメリカで不安が増大している中で、出て来たものです。実際に、インターネット会社 Yahooは、中国当局に、2人のインターネット・ユーザが、 投獄されることになる情報を提供したとして、人権団体に非難されていることもあります。
Googleのような会社もまた、中国でのサーチエンジンで検閲をする決定を下したことで批判されていると言う事実もあります。中国当局は、また、メディアの自由の取り締まりで、国内の反対に直面しているのが実情です。元共産党幹部のグループが、最近の調査新聞氷点の閉鎖を非難する公開状を公にし、厳格な検閲は中国の政治的変遷に禍の種を蒔くことになるかもしれないと語っています。中国でのインターネット規制は、世界の他の地域とそれほど異なるわけではないという発言をしたというニュースです。無理があるような発言ではありますが、中国には中国の論理があるのだとは思います。