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中国のインターネット規制|中国のインターネットカフェでの規制

中国のインターネット利用率が軒並み上がっているのはもはや世界の知るところとなりました。それに比例して、中国ではインターネットカフェが非常に発達しており、都市部ならばどこにでもあるような状況となりました。しかし、これを野放しにしてしまえば、インターネット上の掲示板などに匿名で意見を発表することが可能となってしまうため、これらのインターネットカフェを利用する時には入り口で身分証明書を提示して氏名と身分証番号を登録しなければならないことになっているのが中国のインターネット規制のうちの一つなのです。

この中国のインターネット規制の制度は以前かなり適当に運用されていたのですが、口頭で名前と身分証番号を伝えるだけ、または、自分で適当に入力するだけでOK、という店も少なくありませんでした。店側としても、いちいち身分証を確認して入力手続きをして、というのが面倒だったのかもしれません。ところが、最近では中国政府の指導が厳しくなったようで、どこのインターネットカフェでも必ず身分証の提示を求められるようになっってきたのです。

以前はいい加減にやっていた店でも、今は必ず店員が自ら確認して、本名と身分証番号をパソコンに入力するようになっているようです。インターネットカフェ側もかなり神経質になっているように感じられます。利用者のデータはおそらく公安への提出が義務付けられているだと思われます。中国のサイトは、もともと登録制が採られていたのですが、中国内のサーバーにあるWebサイトはすべて2005年6月30日までに登録し、サイト責任者の完全な身元情報を提出しなくてはならないとの通達が出たのです。この中国のインターネット規制は国家を危険にさらす情報を規制することが目的であるようです。

公式発表によれば既に中国のサイトの約75%が登録済みであったらしいが、中国政府はその後、非登録サイトを特定して自動的に遮断するNight Crawlerと呼ばれるシステムを立ち上げて、非登録サイト摘発のためのローラー作戦を実施したといわれています。中国のあるブロガーが国外のジャーナリストに対して語ったところによると、このブロガーは政府の管理機関に登録していないという理由で上海の警察によってサイトを遮断されたという事実もあります。